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身原病院

性感染症

性感染症

性感染症は、STD(Sexually Transmitted Disease)、STI(Sexual Transmitted Ingfection)ともいいます。性交渉(セックス)により感染が広がっている病気の総称です。
ほとんどのSTDにおいて無症状のこともありますが、男性の方が女性に比べて自覚症状が強くでることが多いです。
STDには様々な種類があり病原体も多彩ですが、主なものは以下に記します。
 淋菌感染症 ★
 梅毒 ★
 性器クラミジア ★
 性器ヘルペス
 尖型コンジローマ
 B型肝炎 ★
 C型肝炎 ★
 HIV(AIDS) ★
 性器カンジダ症 ★
 膣トリコモナス症 ★
 毛ジラミ症、疥癬
(当院では、ブライダルチェックで★のついた性感染症について調べています。)
以前は梅毒など症状が強いものが中心であったのに対して、現在ではクラミジア、淋菌、ヘルペス、コンジローマなど症状に乏しく気づきにくいものが中心となっています。

治療

その菌やウイルスに対する有効性のある薬を内服または注射することで改善しますが、パートナーの治療も必須となります。

予防

コンドームをつける(行為のはじめから)、特定の相手だけと性交渉をもつ、などです。例えば、淋菌では1回のコンドームなしの性交渉で50%、梅毒では15〜30%、HIVでは0.1〜1%が感染すると言われています。