子宮頸がんワクチンとは

婦人科子宮頸がんワクチン

子宮頸がん(しきゅうけいがん)予防ワクチンは、発がん性HPVの中でも特に子宮頸がんの原因として最も多く報告されているHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンです。
予防接種ワクチンは性交渉経験前がもっとも効果的と言われています。

予防ワクチンの接種方法

子宮頸がん予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。しっかり抗体をつくるためには半年の間に3回の接種が必要です。接種スケジュールは1回目、2回目(1回目の1ヶ月後または2ヶ月後)、3回目(1回目の6ヶ月後)となっています。

当院は京都市の子宮頸がん予防ワクチンの予防接種協力機関です

小学6年生~高校1年生まで無料で接種が可能です。接種ご希望の方は予約制で実施しますので事前にお電話(075-392-3111)にてお申し込みください。

無料接種対象者

京都市民(京都市に住民登録又は外国人登録がある人)の方で,現在小学6年生〜高校1年生の女性
※接種対象は公共事業のため随時変更される可能性があります。詳細は京都府ホームページの子宮頸癌ワクチンのサイトをご確認ください。
(注)無料対象以外で予防接種をご希望の方の費用は下記「ワクチン接種費用(無料対象者以外の方)」をご覧ください。

ワクチン接種費用(無料対象者以外の方)

費用は自費となります。当院では現在のところ、保険適用ではありません。
以下の2種類のワクチンをお選びいただけます。

  • サーバリックス(HPV16型、18型の予防) 15,000円/回
  • ガーダシル(HPV16型、18型の予防+尖型コンジローマの予防) 16,000円/回
 

ワクチンの詳細

  サーバリックス ガーダシル
薬品名 組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
(イラクサギンウワバ由来)
組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
(酵母由来)
国際誕生 2009年10月 2006年6月
国内発売 2009年12月 2011年8月
公費助成 2011年2月1日~ 2011年9月15日~
予防できるHPVの型 HPV16型・18型
(高リスク型)
HPV16型・18型(高リスク型)
HPV6型・11型(低リスク型)
効能・効果 ヒトパピローマウイルス16,18型感染に起因する以下の疾患の予防
●子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌)
●その前駆病変
 子宮頚部上皮内腫瘍2,3
ヒトパピローマウイルス6,11,16,18型
感染に起因する以下の疾患の予防
●子宮頸癌(扁平上皮細胞癌、腺癌)
●その前駆病変
 子宮頚部上皮内腫瘍1,2,3
 上皮内腺癌
●外陰上皮内腫瘍1,2,3
●膣上皮内腫瘍1,2,3 
●尖圭コンジローマ
接種回数 3回接種(筋肉内に注射)
(1)初回:10歳以上の女性
(2)初回の1ヶ月後
(3)初回の6ヶ月後
3回接種(筋肉内に注射)
(1)初回:9歳以上の女性
(2)初回の2ヶ月後
(3)初回の6ヶ月後
接種部位 上腕三角筋 上腕三角筋または大腿四頭筋

知ってましたか??
実は、何歳の女性でも予防ワクチンの効果はあります!!

子宮頸がんワクチンは10代の性交渉前の女性にもっとも効果的であるというのは認められていますが、実は20代〜40代の性交渉前もしくは性交渉をおこなった女性にも有効性があります。
子宮頚がんの原因はセックスで感染する発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)が大きな要因と医学的に判明しています。ですから、何歳の女性でもセックスする可能性のある人は、子宮頚がんにかかる可能性もあるのです。もちろん年齢とともに有効性は落ちてきますので性交渉開始後はできるだけ早めの接種をおすすめします。

あとは、とても大切なことですがワクチンを接種していても子宮頸がんになる可能性が0%ではありません。ワクチン接種後も、年1回は子宮頸がん検診を受けるようにしましょう。

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