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世界レベルの医療先進国、ドイツ

出産に関する豆知識 ~世界各国の出産事情~

ヨーロッパの大国、ドイツ。
優れた技術と工業力で、日本でもBMWやメルセデス・ベンツなどの車、カール・ツァイスやライカなどの光学機器は人気です。医療水準も世界的に見て非常に高く、「医療先進5ヵ国」(※1)の一つに数えられます。

ドイツと日本の出産状況で大きな違いと言えば、日本では「産婦人科」と呼ばれる科があって、妊娠初期から出産までをその診療科で通せます(最近はその限りではないのですが)。

一方のドイツでは妊娠中は「婦人科」で受診し、出産は別の場所を探す必要があります。普通の病院で出産の設備があるところで産むのもよし。規模の小さい助産院で産むのもよし。また助産師さん立ち会いで自宅出産もよし、といろいろ選べるようです。

ちなみにドイツも他の国々同様、出生率の低下に悩んでいます。
ただ、そうした状況を打開するべく対策は確実にとられているようで、育児中の休業手当は産休に入る前の手取額の67%(上限1,800ユーロ=22万円弱)、児童手当は子供一人当たり月額154ユーロ(=1万9千円くらい)を学業を修了するまで(最長25歳まで)、託児費用が年間一人当たり4,000ユーロ(=48万円くらい)を上限に税控除が可能、など、子供が産みやすい環境作りが進められているそうです。

この辺りは、同じ出生率の低下に悩む日本でも参考になりますね。
是非、こうした制度を日本でも取り入れ、子供を産みやすい環境作りをして欲しいものです。

そうそう。
気になる保険制度。
ドイツでは、妊娠の診察費から出産する際の入院費までのほぼ全額が保険でOK。
また、パパママ教室への参加費も保険でOKの場合もあるそうで、この辺は日本よりも柔軟でしょうか。
日本では出産一時金という仕組みで、結果的には負担の少ない制度が整えられてはいますけどね。

聞いた話では、特別な問題が無かった場合、それこそ1万円ちょっとの負担で産めるそうです。

安い・・・。

※1・・・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデンの5ヵ国(出典:朝日新聞)