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代理母出産ビジネスが脚光-インド
出産に関する豆知識 ~世界各国の出産事情~
世界第2位(※1)の人口を擁する大国、インド。
カレーやナン、タージマハルや、いまだ残るカースト制度などで知られるインドは、数字の「0」の概念を確立した、歴史ある国です。
そのインドでは現在、代理母出産ビジネスが脚光を浴びている、とのこと。
日本では向井亜紀・高田延彦夫妻の代理出産で話題になりましたが、法整備や世論など、環境がまだまだ整っていないこともあり、一般的ではありません。
一方でインドは、医療レベルが高いことや、他の先進諸国に比して出産費用が安めであることから、アメリカや海外在住のインド人がインド国内の病院で代理母出産を依頼する傾向が高いそうです。
ちなみにその出産費用ですが、アメリカで代理母出産を依頼した場合、総費用は45,000ドル(※2)程度の費用が掛かると言われています。
かたやインドでは3,000~6,000ドル(※3)程度、インドまでの旅費を考慮しても10,000ドル(※4)をきるくらいで済むそうです。
また人口の7割以上を占めるとも言われる貧困層の存在は、進んで代理母となる女性たちの土壌にもなっているようです。貧困層の多くが年収ベースで10万円未満のこの国では、代理母出産の報酬が40~80万円にもなるとのこと(※5)。たった一回の代理母出産で、4~8年もの年収が稼げてしまう・・・。
代理母出産を考える時、日本とインドの国情の違いとは言え、簡単には片付けられない難しい問題ではあるな、と思います。
※1・・・2008年の統計で12億弱
※2・・・約400万円
※3・・・約27万円から54万円
※4・・・約90万
※5・・・2009年4月、ロイター社発信のニュースによる

