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助産師さんが妊婦検診-ニュージーランド
出産に関する豆知識 ~世界各国の出産事情~
北島と南島の2つの島と、多くの小さな島々で構成された美しい国、ニュージーランド。
ニュージーランドはオーストラリア大陸の東にあり、タスマン海と太平洋の間に浮かぶ日本よりひとまわり小さな自然豊かな島国です。
世界遺産登録地域や国立公園を含め国土の約20%が自然保護区に指定され世界でも人口密度の低い国です。
ニュージーランドの町の病院は、耳鼻科、小児科、内科、産婦人科などに分かれていなく、医師は全ての症状を診断し、症状により大きな病院を紹介するそうです。
妊娠しているとわかると、LMC(Lead maternity Carer)(※1) がケアしてくれます。家族医か産科医、助産師が担当しますが、妊産婦が選択して決める事ができます。産婦人科専門医は有料となり、殆どの方が無料(※2)となる助産師さんにお願いするそうです。
日本では産婦人科で定期妊婦検診をしますが、ニュージーランドでは、担当となった助産師が検診から分娩、その後まで主導となり診ていきます。ですから、担当した助産師さんと合わないと大変です。慎重に選ぶ必要がありますね。
一方、ハイレベルな専門性を必要とする助産師の教育は充実しており、その社会的地位も高く評価されています。
出産を自宅でするのか病院でするのか、普通分娩か無痛分娩か水中出産にするかは、すべて妊産婦側が選択できます。病院出産の普通分娩は、一室の分娩室で陣痛から出産までを過ごし、出産時、夫の立会いは一般的だそうです。普通分娩の入院は2~3日、帝王切開で5~6日です。退院後も自宅に看護師さんや助産師さんが来て継続してケアが受けられます。
妊婦検診から、陣痛、分娩、産後まで同じ助産師さんがケアするシステムは、妊産婦にとって安心して赤ちゃんを産む事ができますよね。
※1・・・リード・マタニティ・ケアラー...妊娠・出産を通じて妊産婦のケアをする担当者。
※2・・・国民又は永住権保持者は無料(超音波検査有料)

