ハワイで出産-二重国籍
出産に関する豆知識 ~世界各国の出産事情~
アメリカ合衆国ハワイ州。太平洋に位置する7つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島。日本から飛行機で、行きは約5時間半、帰りは約8時間、無理なくいける距離で日本人観光客が多く訪れる、とても美しく人気のある島です。
近年はハワイで出産をしたいと希望する日本人も増えてきているそうです。日本人にはとても馴染みのあるハワイ、妊婦さんに取っては体に負担がかからずに行ける距離にあり、一年通して温暖で過ごしやすい気候、お腹の大きくなった妊婦さんもビキニ姿でビーチやプールサイドでくつろいでいる姿を見かける開放的な所です。
ハワイで出産すると両親の国籍に関係なく「アメリカ国籍」(※1)が取得できます。二重国籍となり、日本の憲法では、子供が20歳から22歳までの間に、アメリカ国籍か日本国籍にするか選択します。
しかし、日本からハワイで出産するとなると、妊婦検診、分娩、出産は保険対象外で、全額自己負担、その他に滞在費、交通費がかかります。滞在費としては約3ヶ月分の家賃、生活費等が必要となり多額のお金がかかります。
アメリカは、医師中心主義ですので産婦人科の担当医師を決めてから、担当医師の病院で検診を受けます。出産をする施設は備えていませんので、担当医師のオフィスのある病院で分娩、入院をします。
日本語を話せる産婦人科医と看護師も多く、医療、施設も充実されています。
ハワイの出産は、無痛分娩が主流で、夫、家族の立会いは普通、翌日退院となります。帝王切開は3日で退院だそうです。退院後は、サポートしてくれる方がいないと体力的にキツイかと思います。
出産をハワイでという選択肢もあるという事ですが、異国での出産は、安易に考えずに知識と計画性をもって慎重に検討してからが望ましいです。
最大の目的はアメリカ国籍の選択肢を子供に与える事ができるという事でしょうか。
無理のない自分らしいお産を選択する事がベストだと思います。
(※1)・・・アメリカ合衆国の国籍は「生地主義」。日本は「血統主義」。

