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産褥熱(さんじょくねつ)

 『産褥熱(さんじょくねつ)』とは、産後24時間から10日以内に2日間、38度以上の熱が出ることを指します。お産の際に細菌が腟や子宮に入り、感染することで起こります。発熱の他に腹痛、悪露(おろ:分娩後の分泌物)の悪臭などの症状が現れ、破水後24時間以降のお産や帝王切開術、胎盤遺残、母体の免疫力低下などが原因として考えられます。


 検査方法としては、内診やエコー検査、血液検査、尿検査、細菌培養検査を行います。必要に応じてCT検査などを追加することもあります。 


 治療は抗菌薬治療の内服または点滴が中心です。また子宮の中に胎盤や血液が残っている場合は、それを取り除く処置が追加されたり子宮収縮剤が投与されます。抗菌薬治療の効果がなく、お腹に膿がたまってしまった場合は手術になることもあります。

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