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身原病院

臍帯巻絡(さいたいけんらく)・臍帯結節(さいたいけっせつ)・臍帯真結節(さいたいしんけっせん)

臍帯巻絡(さいたいけんらく)とは、へその緒(臍帯)が胎児の一部に巻きついている状態のことです。
また、へその緒がからんで結び目ができてしまうのが臍帯結節(さいたいけっせつ)・臍帯真結節(さいたいしんけっせつ)です。
標準的なへその緒の長さは約50cmですが、約2倍の1mなどの長いへその緒だと起こりやすいといわれております。また、胎児がお腹の中で回転し活発に動く事により臍帯巻絡や臍帯(真)結節を起す可能性があります。

臍帯巻絡は、ほとんどが頸部(首)ですが、四肢(手足)、体幹(胴体)にも起こすことがあります。巻きの回数は1回のことが多いですが、2回以上の場合もあります。
臍帯巻絡は、たいていの場合は問題なく経膣出産ができます。

臍帯(真)結節は、結びにより臍帯の血流が滞ってしまい、子宮内胎児発育遅延や胎児機能不全、胎児死亡を起こすことがあります。全妊娠の0.5~2%と報告されています。

この記事を監修した人
濱崎温美(ATSUMI HAMAZAKI)

産婦人科専門医で医療法人倖生会身原病院 医師
専門医:公益社団法人 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、母体保護法指定医師、麻薬施用者、日本産科婦人科遺伝診療学会認定